コラム

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お片付ギブアップの定理

2021.04.21

以前ある「大食いファイター」のブログを閲覧していました。
その中で興味深いコメントがあったのでご紹介したいと思います。
「フードファイターがギブアップする時は、決してお腹がいっぱいで
 これ以上は無理!という諦め方ではない・・・食べても食べても
 無くなっていかない→努力の成果が見えない→ゴールが見えない・・・」
となって心折れてギブアップしていくものらしいです。
だから成果が見れるたいらげ方、そんな戦略性も大切だといっていました。

便利屋LAにお片付のご依頼をいただくお客様の中にも
ギブアップ案件が含まれます。
含まれるというより非常に多いです。

まずはお片付に不慣れなお客様が最初に手を付けてしまうのが
抽斗(ひきだし)の片付です。
張り切って作業を進めるも、懐かしい写真や手紙などを発見すると
確実に手が止まってしまいます。さらに乾電池やライター、電球
マッチ、スプレー缶など少々ややこしいものが出てきても困惑しつつ
手が止まります。

結果、休日を返上して頑張った割にゴミ袋2つ程度の成果。なんとも
煮え切らない・・・そんなストレスが残る。
「お片付」とは大概そんなものです。

さらにもっと始末の悪い事例が「押し入れファースト」
押し入れの中身・・・布団、座布団、衣装ケース、天袋にしまいこまれている
いつのものともわからないギフト(包装紙を開けていないギフト、これ大概は
中身のタオルセット、タオルケット、毛布類→カビてます。)
それらをとにかく外に出してしまって、片付前よりもモノで溢れかえって
いる状況。

明らかな段取りミスです。
効率も悪けりゃ、やる気とか・・・引いてはメンタルもつぶしてしまう。

お片付の基本は「スペースの確保」とにかくそこから始まります。
家屋で大きなスペースを占有しているのは何といっても家具です。
ダイニングテーブル・ソファ・ベッド・食器棚・書棚・洋服タンス
整理タンス・学習机・TV台・大型家電製品・・・
私たちのお片付の段取り1丁目はこうした大物不用品の搬出から始まります。
そしてそれらが無くなると7割がた片付いたという達成感とゴールへの
希望が見えてきます。

でも実はそこからが大変なのですが・・・

そしてゴールにまでたどり着いたお客様からは皆揃って
同じようなお言葉をいただきます。
「こんなことならもっと早く手を付けておけば良かった・・・」

ゴールしてみて初めて分かる気持ちなのでしょうが
わがLAはゴール前のお客様にもご理解いただけるよう
今日も伝道していきます。

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