こんにちは便利屋エルエーです。私たちの主力業務である『実家(空き家)のお片付け』…これまで数多くこなしてきた中、空き家から出て来る『有価物』＝いわゆる金目のモノ…表現が下衆ですね。その有価物で最も多いのがズバリ現金なのです。こうした大き目の仕事に入る前にはもちろん契約書を取り交わします。基本的な契約内容は当然ですが、作業完了後に『そういえば寝室のチェストに貴金属が入っていた』とか『納戸に備前焼の壺があった』など、解決不能に近い揉め事にならないように、作業開始後は有価物の有無や探索、返還などは申受けない旨の契約条項が盛り込まれているのが通例です。ですからお片付けに入る前には、お客様に必要なモノを予め回収しておいていただくようにしております。ですが不思議なものです。有価物だけでは無く、これは捨てちゃいけないんじゃないか、というモノがいくつも出てきます。そんな時は契約条項抜きに、お客様に連絡します。現金が一番よく出てきます…私の担当案件だけで過去トータル500万円を超えます。この手のお片付けをしていると、色んな人からお宝出てくる事あるでしょ？って言われます。しかもin my pocketしてる事を前提にしてるような問い掛けです。『お宝は全てお客様に渡します』と当たり前の様に答えると、勿体ない事するねー。といわれます。　お客様にとって、例えばあると思っていたものが無い…それが見つかった！というのも大きな喜びかもしれません。ですが、あるはずもないお宝が出て来た喜び、想定を超えたところから飛び込んでくる吉報の方が何倍も嬉しい事だと思います。そんな満面の笑みを幾たびか目の当たりにしてきました。『あなたでよかった！』そんなお客様は、間違いない便利屋としていくつものお知り合いをご紹介していただいてます。…私は『信頼、信用』って言葉があまり好きじゃありません。恐らく言葉が使われているシーンが言葉以上に希薄で、そして裏切られていく事が多いものだからでしょう。　とにかくLAは今後もこんなスタンスで歩いて行きます。

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