コラム

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イメージの達人

2021.06.30

こんにちは便利屋LAです。今回のテーマの『イメージ』。物事をイメージしたり、イメージしたものを形にして表現できる人ってこんな歳になっても(いくつなの?)尊敬しますね。 一旦『イメージ』を置いておきます。私たちLAの財産はお客様の『ご理解』です。そこからお仕事が始まり、信頼関係が築き上げられていくから、これ以上に大切なものはありません。ですから『ご理解』を得る為に日々、言葉を尽くし、心を尽くしています。以前のコラムでコメントした『感覚アップデート』もそのひとつの取り組みです…そこで今回のテーマの『イメージ』にもう一度戻ります。例えば、LAの主力業務の一つであるお片付け作業について、お客様になって考えてみます。作業を依頼し片付けが完了したら生活や環境がどれくらい快適な変化をするのか?という側面でのイメージは容易に出来ます。そうしたポジティブな未来イメージで決断し、お片付けを進めていくお客様も多いのですが…『保留』という選択肢をとるお客様も多いのが、私たち便利屋さんの悩ましいところ。ことお片付けについてはやらなくても『現状維持』なので、お客様の決断へのハードルは営業職の中でも難易度の高いものです。そこでイメージの両面想起を実践してます。お片付けをした後のイメージだけではなく、何の変化も無いはずの『しなかったイメージ』を提起してます。ここでもう一つ回りくどいLA1号は別の一例をあげます。例えばギャンブルをやめようと考えている人がいます。(私はかなり重度にはまってましたが、何のきっかけも無く自然に卒業してました。)経済的な問題と大きく関連してますから、ギャンブルをしている人の誰しもが『卒業』を何度か考えるものです。 そこでまたまたイメージです。ギャンブルを辞めた先の生活などはイメージしやすく、これは禁煙や禁酒も似たようなものです。だけど辞めなかった先のイメージはできません。『現状維持』だから…今と比べて何の変化も無いからです。 変化する事はイメージしやすく、変化しない事はイメージしにくいという難題があります。これも以前のコラムでも触れたテーマですが、子供部屋のお片付けの早い、遅いの個人差が40年もある…もちろん個々人の性分もあります。だけどその時間的な差の中には『イメージ』できてなかった…というあたりが大きいと思います。 先日、還暦を過ぎてこの春退職された方が2階の片付け作業を依頼していただいて、その不用品がまさにご自身の子供時代の片付けでした。今の時代の60代はまだまだ元気です。しかし右腕が肩より高く上がらないプラスヘルニア…数年前ならばセルフで完結できるお片付けを業者に依頼しなきゃいけなくなった…私も日々老いていきます。変わらない毎日の中でも時間は過ぎていく。自分自身の事なのだど感じました。

ロングコラムになりましたが、このテーマは何も便利屋とのお付き合いだけの課題ではありません。皆様の人生のシーンにも何かと関わってきます。『イメージ』を膨らませたり、多角的に見ていくだけで人生の達人になれます。

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