2021.07.08
こんにちは便利屋エルエーです。オリンピックまで秒読み、来週あたりからは太平洋高気圧も張り出してきて色んな意味で『この夏』がスタートします。連日のワイドショーでは未だに開催是非や無観客試合などの話題で埋め尽くされていてウンザリですね。政治や選挙、一部業界の利権に翻弄される日々からは卒業しなきゃと思います。昔から営業職の人間はプロ野球、宗教、政党の話はNGと言われていますが、今回のオリンピックについては、はっきりとYESという私見で今回のコラムをスタートします。イギリスやアメリカはほぼ元の生活に戻して経済活動を最優先しています。そして自由を勝ち取ったように皆がマスクをはずしています。しかしながらコロナの重症患者や死者数は人口比で換算しても日本の5倍以上です。ワクチンの接種率などを含めると日本の10倍クラスの『緊急事態』になります。それでいて何故?欧米はそうした舵取りをしているのか?そこは『感染容認』…もうそろそろそんな段階なのに不要に煽り気味、そして先の選挙やある種の利権確保のネタにしている、TVも広告減収→制作予算減の中で、今のコロナネタは安上がり。前段はこれくらいにして本題のオリンピック!どんな状況下でもワクワクします。反対している人でも、いざスタートすると腰が浮いて来ます。サッカーに興味が無かった人もラグビーのルールすら知らなかった人もワールドカップがやってくると狂気するのと同じで、これは本能と同じようなもの。…欧米人だけではなく日本人もお祭り好きでは変わりは無いし、抑え付けられたストレスも皆一緒です。 私は今回のオリンピックは『人生最大のお祭り』だと開催決定から言っていました。個々人の出来事としては人生最高のものはあるはずですけど、お祭り、イベントとしては私の人生の中ではこれより上は無いと思います。勿論、前回1964のオリンピックは産まれていません、1970の万博ですら赤ちゃん、それもあってか2005の愛地球博🌏は通算12回も行きました。→当時は近隣県では無いですよ。 ここでまた少し難しそうな話をします。『厭戦気分』って単語をご存知ですか。これは紀元前から共通するヒトならではの気分でよくある例として、他国と戦争中に日々、自国の敗戦情報が入ってきます。敗色濃厚になってくると、開き直って酒色に溺れやがて国が滅びていく、本当にいくらでもある話です。現代と違うのは情報が民間まで行き渡らず『厭戦気分』に浸っていたのは国の上層だけだったという事、そして今回のコラムの本音。今の世の中は誰しもが情報を享受できます、そして皆が『厭戦気分、諦め気分』になっていく怖さがあります。オリンピックもコロナも同じです。諦めないで前を向いて行くだけで、その捉え方、付き合い方、結果、成果が変わります。さあこの夏『あの年は本当にきつかったけど、楽しくて忘れられない夏だったな』と振り返れる時間にしていきたいですね。便利屋エルエーもお客様から金メダルをいただける様な最高のお仕事に励みます。