こんにちは便利屋エルエーです。日に日に寒さが増してきて雪国育ちの私ですら毎朝、布団から出るのに一大決心です。さて今回のコラムの表題、駅伝ファンの方ならお馴染みのフレーズですね。新春の箱根路でもこのフレーズが飛び交うだろうあのお方の言葉。かつて最強軍団と名を馳せた駅伝名門大学の監督の怒号とも言える有名な言葉で、監督車両からマイクを使って『男だろ！』というシーンはファンでは無くても見た事があると思います。しかしながらこのフレーズ、ジェンダーやノーマライゼーションが標準化されている今日ではNGなのでは無いか？という書き込みも多いとか。『男』を定義づけたり、こうあるべき！というのは性差別だ！みたいな取り上げです。

もちろん、私たちも仕事の中で『固定概念』『決めつけ』『先入観』はご法度にしています。何故ならお客様の感覚や思いは人それぞれだから標準化出来ないから…そしてそんな感覚でいるとお客様の本音に寄り添えないからです。

しかし、全てのバリエーションにフィットする作業はお金も労力もかかります。私達の仕事だけではなく全ての事業で幅広いニーズへの対応とロープライスっていうのは耳聞こえのいい薄っぺらいアピールだと思いますし、そろそろお客様サイドも分かり始めた事でしょう。

そもそも便利屋へのイントロは『とにかく何とかしたい！』ですから…

そして『男だろ』です。差別や決めつけをやめて多様性を尊重するのはとても大切な事です。ですが今の時代でも『男だろ！』という考え方も多様性の一角。男性としての固有性を追い求める考え方を決して否定出来ないのも『多様性』だなって思ってしまいます。　　つまり、既存の概念が単に間違いだったからって言う否定では無くて、多様化って既存の概念も一つの『捉え方』として多様化の一つとして受け入れていける世の中になったらいいななんて思います。

難しいからこそ世の中って面白い！多様化の中で伸び伸びと、かついろいろと会話しながら精進するLAでいます。