A happy & blue 2022

おふざけはこれくらいにして（とはいえボケが古い）改めまして、あけましておめでとうございます🌅本年も宜しくお願いします。

さて今となっては昨年の話になりますが、先程までOAされていた紅白歌合戦。テーマは世相に寄せた『カラフル』…価値観や個性が多様化する今日、それぞれのカラーを主張する事を是とし、それを受け入れる社会が世界レベルで進化する。そんなところでしょうか…しかしながら多様性って随分前から…もしかしたら紀元前からでも存在し、それを訴えていた人も存在していました。では今と何が違うのか？

単純ですね、誰でも主張できる手段を手に入れたからです。→そして巷がワールドワイドになっていった。→誰に後ろ指さされるかわかんないから、これまでは巷ではジャージ姿でも🆗だったのにとりあえず化粧してよそ行きの出立ちで歩き出す→何だか最近になって窮窟になって来たね…って言うのが現世の多様化共存社会だと考えてます。

『多様化』なのに本音を封印されてストレスを抱えている人も『多様化』を尊重してほしい人と同じく存在します。メディアの放送コードやコンプライアンスも数年で激変しました。これは私見ですがメディアがそこを忖度したら面白くも何とも無いし、マスメディアの1番の敵であるネットに視聴者が流出していくのもそうした世相の副作用です。現に私も昭和や平成初期のTVプログラムをネットで視聴している事が多いです。

そこでカラフルのお話。　　個性や自分のカラーって周りの評価度外視で存在するものだと思います。決して国やメディアが優しく好きな色選んでいいよって絵の具を差し出してくれるものでは無いと言う事。だから敢えてカラフルってテーマで緩い容認社会を演出するより、『自ら鮮烈に発色する』そんな社会を、私は求め目指します。

昨今の社会的価値観はこれまでの価値観を否定するという忖度の構図が見受けられます。確かにこれまで容認されてきた差別的なハラスメントはあくまで強者の理論です。しかしそんな旧時代の中で『発色』して戦ってきた人。ネットもないような、何なら電話も電気もない時代でも…勝ち取ろうとしているものが安易に勝ち取れるって事は勝ち取ったものも安易なモノ。

手軽にスマートに実現できる事って所詮は『上げ底』昨年出会ったお客様の中には『便利屋は安い、早い、便利。』とイメージ付けしている方もいらっしいました。そこで手を抜く事は決してしませんしとにかく丁寧に直向きな対応はエルエー結成以来変わらないDNAです。…新年早々脈絡のないコラムになってしまいました…つまり主張や利便性やスピードが当たり前になった世の中って何となくハリボテというか本質をついてないんじゃないか？その為に私たちはどう在るべきか？って言う今年のスタートラインな訳です。

この2022を迎えるにあたり、便利屋エルエーに必要な事って自らが鮮やかに発色する力だと思い、スタッフとは何のミーティングも無しに勝手に今年のテーマとして旗を掲げます。

このウェブサイトや私たちの営業ツールなどからもよくご指摘を受けますがコーポレートカラーは青です。爽やかに、実直に、カッコよく、素直に、そんな青が集まってより深みのある強さでお客お一人お一人に応えていく集団として進化して行きます。ちなみに昨年の内にコーポレートカラーをこれまでより少しだけ群青にリニューアルしました。

何卒、本年も宜しくお願いいたします。